救急・急性期・地域支援・がん治療

トモセラピー

戸畑共立病院にて、トモセラピー治療が受けられます

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 トモセラピーは強度変調放射線治療(IMRT)に特化した最先端のがん治療装置です。従来の放射線治療装置と違い、放射線治療装置がCT装置と一体になっています。
治療装置3台(汎用装置・サイバーナイフ・トモセラピー)体制でがん治療を行っている病院は、九州では当院だけです。また、治療患者数も大学病院と比べ遜色がなく、年間700名以上の患者さまの治療を行っています。

特徴

トモセラピーの特徴の一つに、画像撮影と治療照射が同一装置で出来るということがあげられます。
従来の放射線治療装置では、画像取得時と治療時では用いる装置が違うため、微細なずれが生じていました。しかし、トモセラピーは同一になっているため、より精度の高い位置合わせが可能となっています。
呼吸がガスの有無などで臓器の位置は常に変化します。しかし治療前に毎回CT画像を取得することで、日々の臓器の動きからおこる位置ずれなどを補正することができ、治療線量を腫瘍に集中して正確に当てることが可能になりました。これにより、今では治療しにくいような場所への治療も行えるようになっています。
また、この装置はベッドを移動させながら治療を行うため、治療範囲が広い場合や複数ある場合も、一度に治療を行うことが出来ます。
当院には放射線治療装置が3台ありますが、治療部位に応じて使用する装置を使い分け、適切で副作用の少ない最適な治療を行っていきます。

「頭部(多発脳転移・膠芽腫など)・乳房の治療の準備が出来るようになりました」

トモセラピーでのIMRT(強度変調放射線治療)の利点

多発脳転移: 一度に照射することが可能な為、治療期間の短縮が期待できます。
膠芽腫など:  従来の装置より、正常組織への影響を抑えることが期待できます。
また複雑の腫瘍にも対応が可能です。
乳   房 : 任意の角度から固定照射が可能となるよう「トモダイレクト」を用いて。
従来は治療が難しかった乳がんへの適応が期待できます。
副作用として皮膚炎が問題になることも多いのですが、「トモダイレクト」は
1本当たりのエネルギーが少ないため、皮膚や肺、その他放射線に弱い部位への影響が
従来よりも少なくなることが期待できます。また合併症を減らす効果も期待できます。
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