救急・急性期・地域支援・がん治療

臨床工学科

臨床工学科


当院、臨床工学科は総勢25名の技士が在籍しています。
安全安心な医療提供が出来るよう、医師の指示のもと、医療機器の保守管理、操作を行います。
業務内容は急性期医療からがん治療と多岐に渡ります。
『フットワーク、チームワーク、ネットワーク』をスローガンに、チーム医療に貢献できる医療機器のスペシャリストとして、患者さんや院内スタッフから信頼される部署を作っていきたいと思います。

平成29年7月現在

各業務内容

ハイパーサーミア


ハイパーサーミアは平成15年より治療を開始し、年間約2500件の治療を行っています。業務内容は機器の操作を中心に、各症例の加温出力の調整や熱感時の対応、加温シミュレーション、抗癌剤副作用の観察、治療時の患者さんとのコミュニケーション、機器メンテナンスなど、一連の治療において従事しています。

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内視鏡


主な業務内容として、検査中での機器操作、内視鏡スコープの使用前後点検、定期点検、洗浄消毒業務、トラブル対応などを行い患者さんに安全安心な内視鏡検査治療を提供しています。
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高気圧酸素治療


高気圧酸素治療は、平成10年より治療が開始され、治療件数も年々増加しています。医師と連携し、急性期治療やがん治療に対し、積極的に治療を行っています。
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医療機器管理


医療機器の中央管理と毎日のラウンド業務を実施することで、医療機器の品質と維持管理、安全性の向上に努めています。新人研修や部署別に勉強会を開催しており、専門知識と技術向上に常に努め、医療機器の安全情報の収集と提供を行っています。

手術室


手術室業務は平成14年より開始し、計105台の医療機器や設備の保守管理、トラブル対応、清潔補助業務、中央材料室業務と幅広く行っています。他職種と協働業務を行い、チームとして連携を図っています。
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人工透析


主な業務として、透析治療時における穿刺・接続から回収までの操作等を行っており、機器管理においては透析関連機器の点検から消耗部品の交換などを行なっています。
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血液浄化


急性血液浄化療法として、持続的血液浄化療法を行っています。他にもエンドトキシン吸着、血球成分除去療法、胸水、腹水濾過濃縮再静注法も行っており、24時間体制で対応を行っています。

 

取得資格・認定

認定学会  認定名称 取得人数
日本高気圧環境・潜水医学会 高気圧酸素治療専門技師 3名
日本臨床高気圧酸素・潜水医学会 臨床高気圧酸素治療装置操作技師 7名
日本ハイパーサーミア学会 ハイパーサーミア認定技師 2名
日本ハイパーサーミア学会 ハイパーサーミア認定教育者 1名
日本ハイパーサーミア学会 ハイパーサーミア指導教育者 1名
3学会合同呼吸療法認定士認定委員会 3学会合同呼吸療法認定士 7名
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡技師 4名
透析療法合同専門委員会 透析技術認定士 2名
日本医療機器学会 医療機器情報コミュニケータ 3名
日本医療機器学会 第1種滅菌技師 1名
日本医療機器学会 第2種滅菌技師 2名
平成29年6月現在

○各業務実績

高気圧酸素治療 疾患内訳

2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
イレウス 395 429 334 257 445
急性末梢血管障害 688 711 1003 1360 884
急性脊髄障害 139 139 174 157 201
コンパートメント症候群 58 25 20 30 106
ガス壊疽/壊死性筋膜炎 83 21 26 15 92
脳塞栓 393 474 378 419 378
急性一酸化炭素中毒 8 9 7 18 14
骨髄炎 204 201 117 84 139
がん治療 2774 2938 2473 2188 2849
その他 72 138 108 149 448
合計 4814 5085 4640 4677 5596
平成29年6月現在

 

ハイパーサーミア 治療件数

    2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
浅在部 頭頸部(咽頭、頸部、頭部LN、顎、頭部) 155 110 165 191 274
乳がん 10 11 80 124 135
その他(上腕、鎖骨上窩、腋窩LN、肋骨) 33 48 103 65 48
深在部 胸部(肺、縦隔、食道) 850 1002 960 758 629
腹部(肝臓、胆のう、膵臓、腹部LN、腹壁、胃) 958 1002 865 1102 1138
骨盤(仙骨、直腸、肛門部、子宮、膀胱、前立腺) 275 345 298 344 247
その他(大腿部、鼠径LN) 38 9 6 6 8
合計 2319 2527 2477 2590 2479
平成29年6月現在

 

消化器内視鏡 手技別内訳

  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
上部消化管内視鏡 総計 3013 2936 2911 2960 3202
下部消化管内視鏡 総計 1566 1698 1789 2009 1876
小腸内視鏡 総計 53 85 68 91 70
合計 4632 4719 4768 5060 5148
内訳 内視鏡的狭窄部拡張術 63 58 45 63 63
内視鏡的胃・食道静脈瘤治療(EVL・EIS) 24 13 21 9 12
粘膜下層剥離術(ESD) 123 111 131 137 156
内視鏡的消化管止血術 149 146 167 160 144
胃ろう造設術 32 46 37 26 21
粘膜切除術(EMR・ポリペクトミー) 342 392 434 552 631
胆管・膵管系内視鏡(ERCP・EST・ERBD等) 155 134 148 163 159
小腸ダブルバルーン内視鏡 55 62 38 50 54
カプセル内視鏡 15 23 17 29 16
内視鏡的消化管ステント留置術 3 1 15 15 19
内視鏡的消化管異物除去 14 17 12 18 3
その他 54 55 84 82 69
平成29年6月現在

 

血液浄化療法 手技別内訳

  2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
腹水濾過濃縮再静注法 59 56 70 69 75
持続緩除式血液浄化術 69 27 27 86 77
白血球除去療法 56 70 35 90 95
血漿交換療法 7 1 0 0 0
吸着式血液浄化術 5 6 1 1 4
人工腎臓 6431 6488 6747 6574 7134
PTA(経皮的血管拡張術) 5 15
合計 6627 6648 6880 6825 7400
平成29年6月現在

○学会発表実績

臨床工学科では、多くの学会に積極的に参加し、最先端の知識や情報を常に取り入れるよう心がけています。また、学術研究にも積極的に取り組んでおり、より質の高い医療技術の習得、医療の提供を目指しています。

主な学会発表実績

平成28年度 臨床工学科学会発表一覧表

日付 発表内容
15.4.22-24 ●第18回日本医療マネジメント学会
・MACSの有効性及び導入要点と今後の展望
・臨床工学技士の業務改善にバディシステムを導入して~第一報~
16.5.13-14 ●第26回日本臨床工学会
・WS:ハイパーサーミアにおける臨床工学技士の現状と課題
・WS:ハイパーサーミアの標準化に向けて
・3Dプリンタによる手術支援と臨床工学技士の関わり
16.6.18-19 ●第24回福岡県臨床工学会
・シンポジウム:MACSとMACT
・ハイパーサーミアにおける保守管理業務の現状と今後の課題
16.6.23-25 ●第91回日本医療機器学会
・実物大臓器立体モデルの手術支援に対する臨床工学技士の役割
16.6.25 ●第69回九州消化器内視鏡技師研究会
・Cold Snare Polypectomyに使用するスネアの検討
16.7.2 ●第4回北九州リサーチミーティング
・高気圧酸素治療における感染管理について
・内視鏡スコープにおける光量点検方法の確立
16.7.30 ●第29回九州山口ハイパーサーミア学会
・温熱化学放射線治療が奏功した直腸癌術後骨盤・鼠径リンパ節転移の一例
・温熱化学放射線療法でQOL改善が得られた乳癌多臓器転移の一例
16.8.6 ●社会医療法人共愛会 第12回KAIZEN研究発表会
・モニタアラームの適正使用について ~モデル病棟の設置とアラーム対応の意識変化~
16.9.2-3 ●第33回日本ハイパーサーミア学会
・ユーザーズミーティング:ハイパーサーミアにおける保守管理業務の現状と今後の課題
・温熱化学放射線治療が奏功した直腸癌術後骨盤・鼠径リンパ節転移の一例
・温熱化学放射線療法でQOL改善が得られた乳癌多臓器転移の一例
16.12.3-4 ●第51回日本高気圧酸素環境潜水医学会
・第1種高気圧酸素治療装置における感染管理
17.3.9-11 ●第44回日本集中治療医学会
・当院のRST,RRT活動の現状と課題(第一報)
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