救急・急性期・地域支援・がん治療

内視鏡

内視鏡

〇内視鏡検査とは

胃や腸などの消化管の中に、先端にカメラが付いた管状のカメラを入れて直接観察を行う検査を言います。さらに観察だけでなく、治療や処置も行うことができます。検査には上部消化管検査(胃カメラ)や下部消化管検査(大腸カメラ)、小腸内視鏡検査(カプセル内視鏡や小腸内視鏡)などがあります。治療では、ポリープ切除や早期がんの切除、消化管出血に対する止血術などがあり、お腹を切らずに治療できることが最大のメリットです。

〇内視鏡業務

業務内容として、内視鏡機器の保守管理や医療材料管理、内視鏡スコープの洗浄消毒管理、医師の介助業務を主に行っています。
当院では内視鏡装置6台、内視鏡スコープ26台、超音波内視鏡システム・電気メス・炭酸ガス送気装置等の多種多様な内視鏡関連機器を所有しており、これらの機器操作や保守点検、トラブル対応を臨床工学科にて行っています。保守管理面においては、機器の使用前・使用後点検を使用毎に行い、定期点検を計画的に実施することで検査治療中のトラブルを未然に防いでいます。介助業務では、消化管出血に対する止血鉗子や医療用クリップ装置、ポリープ切除時のスネア(ポリープ切除用ワイヤー)や早期がん切除時の特殊な処置具の操作などを行っています。様々な種類の内視鏡処置具や内視鏡関連機器を熟知し、迅速な操作対応を行う事で、安全で安心な内視鏡検査治療を目指しています。

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内視鏡スコープ使用前点検
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電気メス定期点検

〇特殊検査治療に対する業務について

当院で行っている内視鏡治療のひとつに、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)があります。この治療では、多種多様で特殊な処置具や内視鏡関連機器を使用するため、手技を熟知した臨床工学技士が介助にあたっています。当院の特色として、内視鏡室にて全身麻酔下におけるESDも行っており、呼吸管理に使用する人工呼吸器や各種モニター類も当科で管理しています。麻酔医や施行医、看護師等、多職種と連携し、臨床工学技士としての知識・技術を生かして、安全な治療と医療機器の効果的な使用に貢献できていると考えています。
その他の検査・治療としてEMR(内視鏡的粘膜切除術)、ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)、ダブルバルーン小腸内視鏡、カプセル内視鏡等を行っています。どの検査・手技も専門的な技術・知識が要求されます。また、医師や看護師との連携も必要不可欠であり、チームの一員としてよりよい治療が提供できるよう日々技術向上を目指しています。その一環として、消化器内視鏡認定技師の習得に力を入れており、現在4名の臨床工学技士が認定を習得しています。

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大腸ESD介助
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カプセル内視鏡
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