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この交付式が3月30日に行われ、福岡県知事の麻生渡氏より通知書が渡されました。 がん治療については、こちらの特集をご参照ください。
・はじめに歯が1本でもなくなるとさまざまなものを失うことに気づきます。食べ物を噛むことはもとより、はっきりとした会話ができないこと、肩こり、頭痛など、今まで気にならなかったことがいつも気になり、残っている歯までもが不快に感じられることもあるでしょう。 何よりも自然な微笑みができなくなることは人生において大きな損失です。歯を失ったことで生じる影響は人によって違いがありますが、歯の頭だけを失った場合には歯の見える部分をなくしたことになり、 歯根も失った場合には、歯の見えない部分もなくしたことになります。 歯根は歯を顎骨に固定し、歯冠をしっかりと支える部分です。歯根がなくなると、抜けた歯の周りの骨は徐々にやせて小さくなり、残った健康な歯が動揺して、やがてしっかりと噛むことが出来なくなる恐れも出てきます。 歯冠を元通りにするにはいくつかの方法がありますが、歯全体(歯冠と歯根)を回復させる方法はインプラント(人工歯根)治療が唯一の方法となります。 ・インプラント治療の利点・他の治療との比較インプラントとは、歯の抜けた部分に金属 ( チタン ) 製の根を植え込み、しっかりとした土台をつくり、その上に固定式の歯をとりつける新しい治療法です。その利点としては、まず力をかけて硬い食べ物もしっかりと咬むことができます。 ブリッジは隣の歯を削って製作することになりますが、インプラントではその必要がありません。 また部分入れ歯のように食事のときに食べ物が入れ歯の下に入り込んで痛い、嫌なにおいがする、などの悩みもありません。 他の歯にかけた金属が見えることもありませんし、取り外して清掃する必要もありません。おしゃべりの最中にも、外れることや、歯が見えることを気にする必要がなくなり、思い切り会話を楽しむことができます。
・インプラント治療の概要【第1段階】まず、インプラントを顎骨に埋め込みます。主に局部麻酔での手術です。 当院ではこの埋込み手術を、日帰り用の手術室で行うことが可能です。手術した後の組織が治癒するまでの最初の2週間のあいだは、義歯を使用することはできません。 【第2段階】 簡単な外科手術により、インプラントと上部の連結装置を接続します。 【第3段階】 3ヵ月から6ヵ月たって治癒が確認されると、その人に合った上部構造(歯冠部分)を制作し、取り付けます。 上部構造には、固定式のものと取り外し可能なものと2種類あります。取りつけが終わったあとは、口腔内の清掃状態の検査と、歯の噛み合わせと機能をチェックするための検査を定期的に行います。 ![]() 手術の成功率は、10年以上のデータでは96%という報告や、5年以上のデータでは98%以上と報告されています。 症状や治療の内容により負担費用額は異なりますが、当院ではおおよそ一本あたり40万円前後です。 ・インプラントの補助手術骨が少なくてインプラントが難しい場合は、補助手術を行います。基本的にはインプラントを植立させるために垂直的、水平的に必要な骨を他の部分から移植することです。 サイナスリフト(ソケットリフト)、骨移植術、GBR法、GTR法などがあります。 これらの手術も専用の手術室で行います。 ・インプラントの適用歯周病の方は、基本的にインプラントには不適応ですが、治療の余地があります。ブラッシング指導を受け、歯石を取って歯周病治療を積極的に行ないます。歯周病のコントロールをすることで、治療が可能になるのです。 歯周病の患者さんの10年後の成功率は90.5%、健康な方の成功率は96.5%で、つまり歯周病がインプラントの重大なリスクであることがわかります。 また喫煙はインプラントの大敵です。喫煙により、歯茎の毛細血管が収縮し血行が悪くなるので、創傷治癒が遅れたり、インプラントと骨の結合を阻害したりします。 歯周病をきちんと治療してからインプラント治療を行った場合、初期固定が得られない原因のほとんどが喫煙です。 ・メンテナンスの重要性インプラントを植立した後は、インプラントを含めた口腔内全体の清掃状態・かみ合わせのチェック、クリーニング、ブラッシング指導などを行う必要があります。きちんとしたメンテナンスを継続することによって、インプラントを長く快適に使っていくことができます。 お手入れの主役はあくまで患者さんご自身です。日頃からお口の中をきれいに保つように努力していただくことが最も大切です。 ![]() |





