新年のご挨拶
人類史上に記されるべき2011年の幕が閉じ、ここにまた新しい年を迎える事が出来ました。あのように大変な1年を過ごしますと、新年の目出度さよりは「今年こそは良い年になりますように」との気持ちが高まりますが、その様に気持ちを新たにさせてくれる時間の節目の大切さも改めて感じられます。
本年共愛会は創立100周年を迎えます。昨年をも含めた激動の時代をくぐり抜けて成長してきたこの組織は、地域医療の推進者として更に新たな歴史を創り出していくことになります。その中で戸畑リハビリテーション病院も、地域社会と利用者の皆様のご要望に沿うべく誕生してから10年目となりました。まだまだ新しい施設ですが、医療・リハビリテーション・介護の道を皆様のご期待にお答えしつつ、今年も一歩一歩成長していきたいと誓いを新たにしております。
本年もよろしくご利用、ご支援戴きますようお願い申し上げます。
戸畑リハビリテーション病院
院長
剣持 邦彦
院長あいさつ
当院は開設後9年目を迎えました。この間、医療の技術がそれまで以上に急速に進歩を遂げていることは皆様ご承知の通りですが、医療を取り巻く社会的な状況・環境も様々に変化し続けています。
当院は、当初回復期リハビリ48床・療養病床85床でスタート致しました。その後回復期病床の利用が増加し、また戸畑共立病院における救急医療・がん治療の充実にともない、その後の治療をお引き受けする体制が必要となってまいりました。このような変化にも対応出来るように努力を続け、現在では回復期リハビリ94床・一般病床60床で運営致しております。
回復期病棟は主に、大腿骨骨折術後・脊椎病変などの整形外科疾患、脳梗塞・脳出血など脳血管疾患のリハビリテーションをおこなっております。当院は他施設に比べても手厚いリハビリテーションが行えるよう担当者を十分に配置しておりますが、最近では利用者の高齢化に伴い心臓病・脳血管疾患・糖尿病・認知症などを併せてお持ちの方が増えましたので、この治療継続も重要な課題です。スタッフをより充実させるとともに戸畑共立病院とも連携することによって対応しております。
一般病棟では、救急・急性の状態からは脱したもののまだ医療が必要な亜急性期の方、各種の手術を受けられた後にもう少しの治療・療養が必要な方、がん治療の最中あるいは終了後に治療・療養が必要な方、なども含め多種多様な患者さんをお引き受けしております。患者さんお一人お一人の状態に対応することが必要です。
以上のようにリハビリテーション病院とはいうものの、社会の要求に応じて幅広い医療を提供することが必要となっております。「医療崩壊」と叫ばれる今日ですが、幸い当共愛会グループは人材には恵まれており、これをさらに充実・育成することにより、またグループ内から地域へと医療連携を拡げることによって最良の医療がご提供出来ると考えております。
大災害の後で不安の多い世情ですが、求められている医療を実直に遂行することが私どもの社会的使命と考えます。利用者の皆様に安心し、納得して頂ける医療を行い続けるために不断の努力をおこなってまいりますので、皆様どうぞ当院をご利用の上、引き続きご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
平成23年4月1日
社会医療法人共愛会 戸畑リハビリテーション病院
院長 剣持邦彦
戸畑リハビリテーション病院 理念
『人を敬い、人を愛し、人に盡くす』
【基本理念】
わたしたちの使命は、『人を敬い、人を愛し、人に盡くす』の志を持ち、地域のリハビリテーション医療に貢献することです。
戸畑リハビリテーション病院 方針
【基本方針】
○地域の医療機関や介護福祉施設等と連携を密に図り、地域リハビリテーションシステムの構築に努力します。
○職場復帰、社会復帰を目指す方々に専門的かつ高度なリハビリテーション医療を提供できる様に努力します。
○患者様一人一人に適した治療計画に沿って治療を行い、患者様やご家族から信頼される病院を目指します。
○質の高いチームアプローチが提供できる様、積極的にリハビリテーションスタッフの教育に努めます。

