Kyoaikai health care group

広報誌『しおかぜ』2015年春号

社会医療法人 共愛会広報誌 しおかぜ 2015年春号

hyoushi2015_spring.png表紙(クリックで拡大)

特集 サイバーナイフ治療

cyber_nife.PNG 当法人がサイバーナイフ治療を開始して、10年が経過しました。
この『サイバーナイフ』という治療装置については、その名称は“弾道ミサイルの照準システムを応用したロボット治療装置”という特徴を強調した紹介が行われてきた結果、あやまった認識をお持ちの方が多くいらっしゃいました。
今回はサイバーナイフ治療について、改めてご紹介させていただきたいと思います。

サイバーナイフとは放射線治療を行う機械の名称です。
放射線治療が人体に及ぼす効果を簡単に説明すると、『細胞中のDNAを障害して、放射線照射を受けた細胞の増殖を防ぎ、その寿命に従い死滅させていくもの』です。
「DNAは細胞1個毎に入っている体の設計図を吹き込んだカセットテープのようなものです。放射線はこのカセットテープにノイズを入れるのです」と、患者さまにはご説明しています。
サイバー『ナイフ』とはいっても『レーザービームで焼き切っていく』ということではありません。照射後、数週間以上の時間を経てゆっくりと効果を表してきます。

サイバーナイフは、ごく弱く細く絞った放射線を数十万方向から病変に照射し、健康な部分が受ける放射線の影響を極力減らし、病変部分への効果を高めるようになっています。これを高い精度で安全に行うため『弾道ミサイルの照準システムを応用したロボット制御』が使われています。
ミサイルやロボットと聞いて、あっという間に病変を吹き飛ばしてしまうように思われていた方もいましたが、実際はたいへん静かで繊細な治療です。数十分間体を拘束される窮屈さは感じられると思いますが、あらゆる治療装置の中でも苦痛や体の負担が最も少ないものの1つと言えます。

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お医者さんの病気のおはなし

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形成外科

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形成外科とは傷を治すことを基本として、手術などによって体の変形や異常をより正常に近づけることを目的とした診療科です。
特定の臓器(例えば肺など)を扱うのではなく、頭から足の先まで広い分野で様々な治療を行っています。

形成外科治療の目的は、『患者さまの生活の質(Quality of Life)』の向上を図ることです。
「患者さまが通常の日常生活に戻り社会復帰してこそ、病気やけがの治療が完結する」というのが私たちの信念です。
また治療をより満足度の高いものにするために、様々な診療科やスタッフとの垣根を取り払った「チーム医療」を実践しています。
近年、糖尿病によって生じた足の潰瘍、褥瘡(床ずれ)、術後の感染創など、非常に治りにくい傷の治療のニーズが急速に増えています。なかなか治らない傷を、『チーム医療』により早くきれいに治すことも、形成外科の重要な分野です。
何か困ったことや悩みのある方、もう治らないとあきらめている方がいらっしゃいましたら、当科までお気軽にご相談ください。

部署紹介

busyo_2015_spring.PNG高度、そして高品質
当院手術室は4室(うちバイオクリーンルームが1室)あり、各科(外科・整形外科・泌尿器科・形成外科・眼科・脳神経外科・歯科口腔外科・腎内科)に特化した部屋、機材を揃えています。
近年、腹腔鏡下の手術が増加したことにより、平成26年7月より外科手術用3D内視鏡システムを導入しました。映像が3Dになることで格段に資格情報がアップし、高度で質の高い手術を、より安全に行うことが可能となりました。また手術時間短縮にも期待ができ、患者さまの体への負担も軽くなると思われます。
現在手術室のスタッフは常勤麻酔医師3名、看護師14名、ケアワーカー3名、また当院の特徴ともいえる機器出しができる臨床工学技士が4名、医療機器管理の臨床工学技士1名と、多職種のスタッフが協力し合って運営しています。

 

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TOPICS 戸畑共立病院 3Dプリンタを導入

3dprinter.PNG 近年、医療現場での活用も非常に注目されている3Dプリンタを、当院でも導入いたしました。

①手術内容を、より分かりやすく説明
手術する部位を再現した模型を使用し、患者さまにより分かりやすく、手術内容をご説明できるようになりました。ご自分の目で確認することにより、安心して手術を受けていただけるようになりました。

②手術の正確性の向上
手術手順の確認や検証を、模型を用いて行うことが可能になりました。実際には見えない部分も把握できるようになり、より正確な手術が行えることが期待できます。
3Dプリンタの導入によって安全はもちろん、患者さまが安心して治療に専念していただけるように、今度も高度な医療に対応していきます。

 

TOPICS 共愛会 がん患者サロン

salon.PNG がん患者サロンは、がん治療を行っている患者さまが、毎日の生活に楽しみや安心感を持っていただけることを目的とし、治療や日常生活で感じる悩みや不安を患者さま同士や当院スタッフと共有する場です。

入院前・手術前の患者さま、退院された患者さま、外来で経過観察中の患者さままで、様々な患者さまが参加されています。

お茶とお菓子をいただきながら、楽しく過ごせるサロンです。初めての方も、お気軽にご参加ください。

リハビリスタッフのオススメ体操

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メディカルトリビア

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栄養士オススメ!旬の簡単レシピ

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