社会医療法人 共愛会

1月21日 医療従事者Web研修会を開催

約 2 分

演題①:当院におけるアドバンス・ケア・プランニング(ACP)への取り組み
演題②:「一言(ひとこと)日記帳」のご案内

①講師:緩和ケアセンター 江﨑(がん放射線療法看護認定看護師)
ACPとは“もしもの時”に自分がどんな治療を受けたいか、受けたくないか、自分が大切にしていることや価値観などを前もって大切な人達と話し合っておくプロセスのことです。
私たち医療者従事者は、常に患者様とご家族にとっての「最善」が何かを考えながら治療・ケアにあたることが大切です。病院・施設・在宅で連携し、患者様やご家族のACPを手助けすることが重要との内容でした。

②講師:がん相談支援センター 毛利(認定がん専門相談員)
「一言日記帳」は、患者様やご家族が「日常生活の様子や大切に思っていること」を書き込み、病院や地域の医療・看護・介護担当者と共有する地域連携のコミュニケーションツールです。がん患者様が“自分らしく生活するため”に是非ご活用ください。
※県のホームページからダウンロードできます。
https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/hitokotonikkityou.html

Webセミナー後半のディスカッションでは、チャット機能を活用した質疑応答も実施し、充実した内容となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。