2025年11月29日(土)13:00〜16:30
参加者:22名(会場参加:16名・LIVE参加6名)
(法人内13名・法人外9名)
【講義】「ベッドサイドで役立つエコー走査」~穿刺への活用法と画像の見方~
講師:戸畑共立病院 臨床検査技師 川口美香
【実技研修】A:エコーを使っての診察 B: エコー下による末梢血管穿刺の演習
【講演】
1. 「済生会福岡総合病院における特定行為看護師の活用について」
講師 済生会福岡総合病院 副看護部長 三山麻弓
2. 「特定行為看護師の活動と実績報告」
講師 戸畑共立病院 特定行為支援室師長 岩武恵子
3. 「特定行為研修を終えて、訪問看護師としてできること」
講師 あやめ訪問看護ステーション 中田有紀
【意見交換会】講演者と参加者で意見交換を実施
意見交換では、修了者の人員が少ない病院で、どのように活動していけば良いのか苦慮していることやモチベーションを上げるためにどのように支援したら良いかなど質問があった。パネリストからのアドバイスでは、医師向けにプレゼンテーションを行うことや看護部トップの協力を得て病院としてどのようにしていきたいのかを考えていくこと。まずは出来ることを地道にやっていくことが必要だろう。また、モチベーションでは、金銭的なことでなく、患者や医師や同僚から得られる感謝の言葉がモチベーションアップにつながるのではないかとのことであった。訪問看護ステーションの方からは地域の医師への周知や活動をどのようにしていけば良いかなどの質問もあり、まずは、福岡県医師会の手順書を利用すると協力してもらいやすいなど活発な意見交換が行われた。
【参加者の声】
・業務でエコーの読影に大変苦慮していたところの研修でしたので、とても助かり学びになりました。ありがとうございました。実際に特定行為を運用する中で手探り状態のため、このような研修は大変得ることが多く、今後も機会がありましたらぜひ参加させていただきたいと思います。
・エコーを使用しながら、動脈穿刺の練習やエコーの操作方法などわかりやすく指導がありとても良かったです。
・在宅での特定行為を広めるために、急性期病院との連携や特定看護師同士の連携が強化できるとありがたいです。
・次年度は、症例を含めた勉強会や・栄養・脱水の症例検討・特定行為に特化した実技演習などの要望がある。








