令和8年3月7日に修了式を開催しました。「在宅・慢性期領域」4名、「術中麻酔管理領域」1名と区分別科目「栄養に係るカテーテル管理関連」、「創傷管理関連」、「動脈血液ガス分析関連」、「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」をそれぞれ選択した研修生8名が修了証書を授与されました。今村院長より励ましのお言葉を頂戴し素晴らしい式典となりました。これから、手順書のもと看護師特定行為の実践となります。看護師特定行為研修室としても修了生が活躍できるよう支援を続けていきたいと思います。修了生の今後の活躍に期待しています。
本日は、私たち特定行為研修修了生のために、このような晴れやかな修了式を開催していただき、誠にありがとうございます。ご指導くださいました先生方、実習施設の皆様、実習に協力していただいた患者様、そして日々の業務を支えてくださった職場の皆様に修了生一同、心より感謝申し上げます。
私たちがこの特定行為研修に臨んだ背景には、日本の医療を取り巻く厳しい現状があります。高齢化の進行、医療ニーズの高度化・複雑化、そして医師不足や地域偏在といった課題の中で、限られた医療資源をいかに有効活用し、安全で質の高い医療を提供していくかが、今まさに問われています。そのような状況の中、特定行為研修は看護師がより専門的な知識と判断力を持ち、チーム医療の一員として医療に主体的に関わるための大きな一歩であると実感しています。研修を通じて、単に手技を身に着けるだけでなく、「なぜこの判断をするのか」「患者さんにとって本当に必要な医療とは何か」をこれまで以上に深く考えるようになりました。また、実習では患者さんと向き合う中で医療の責任の重さと同時に、看護師としての役割の広がりを強く感じました。他職種と連携しながら、一人ひとりの患者さんにとって最善の医療を提供することの大切さを改めて学ぶ機会となりました。
本日、修了を迎えますが、これは決してゴールではなく、新たなスタートだと考えています。特定行為研修で得た知識と技術を日々の臨床の中で活かしながら、安全性を最優先に患者さんに信頼される看護師であり続けたいと思います。そして、日本の医療を支える一員として、地域医療やチーム医療の発展に微力ながら貢献していく所存です。最後になりますが、改めまして、私たちをここまで導いてくださったすべての方々に感謝を申し上げるとともに、戸畑共立病院のさらなる発展と8期生の今後の活躍を願いつつ、誠に簡単ながら感謝の言葉とさせていただきます。本日はありがとうございました。
令和8年3月7日 修了生代表 福田 風花





