社会医療法人 共愛会

築城町立 上城井小学校で「いのちのホームルーム」授業を開催いたしました

約 2 分

7月7日(月)築城町立上城井小学校にがん教育として、キャンサーサポート「いのちのホームルーム」の授業をしてきました。

「いのちのホームルーム」は医療者より「がんについての正しい知識」、がん経験者より「体験談」の構成になっています。
全校生徒15人の小さな小学校でした。保健室の先生が自身のお母様ががんになったことをきっかけにがん教育の必要性を感じて今回の授業を依頼されました。5・6年生計5名が一つの教室で受講しました。普段から、5・6年生は一緒に授業を受けていて担任の先生は一人です。学年により授業内容や教科が違ったりするので、ノートパソコン(一人1台使用)を活用し工夫しながら授業を行っているそうです。

休み時間はにぎやかにしていましたが、授業が始まると真剣な眼差しで聞いてくれて、質問にも元気よく答えてくれました。授業感想では「二人に一人ががんになるというのを知った。がんのできる仕組みや予防の事が聞けて良かった。」「身内にがんで亡くなった人もいる。今日の話を聞いて、いのちの大切さがわかりました。もっとありがとうと言うようにしようと思った。」「がんになっても早く治療すれば元気になっている人も多いと知りました。」などの感想を聞くことが出来ました。「いのちのホームルーム」の授業を通してがんについての正しい知識やがん検診の大切さ、がん経験者の話から命の大切さが伝わったと思います。