検査を受ける方への注意事項
CT検査を受ける方へ
CT検査を受ける際の注意事項
検査の前に 以下のことを確認して、ご来院ください。該当する項目があればお知らせください。
・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方はお知らせください。
・心臓ペースメーカー、埋め込み型除細動器をご使用の方はお知らせください。
・検査着に着替えていただく場合がありますので、着替えやすい服装でおいでください。
・金属・アクセサリー・湿布・その他撮影に影響するものは外してもらうことがあります。
・単純CT検査を受ける方は、食事の制限はありません。
・腹部CT検査と造影CT検査の方は、検査の4時間前から食事をしないでください。
・水やお茶、スポーツドリンクは飲んでもかまいません。(※牛乳・コーヒーは飲まないでください)
・糖尿病薬を服用されている方は医師に確認してください。
・授乳中の方は造影剤を使用する場合、検査後48時間授乳を控えて下さい。
被ばく線量について
CT検査ではX線を用いるため、放射線被ばくを伴います。
当院では、法令や関連学会のガイドラインをもとに、CT検査による放射線被ばくを必要最小限に留めるよう常日頃より心掛けています。CT撮影時には患者様の年齢や体格を考慮し、CT装置に備わる多くの被ばく低減技術を駆使することで、放射線被ばくの低減に努めています。
被ばくに対する不安や疑問があれば、院内スタッフにご相談ください。
MRI検査を受ける方へ
MRI検査を受ける際の注意事項
検査の前に 以下のことを確認して、ご来院ください。該当する項目があればお知らせください。
✓ 体内に以下のものがある方は、当院ではMRI検査が受けられません。
・心臓ペースメーカー、植込み型除細動器(条件付きMRI対応も含む)
・血糖測定器(FreeStyleリブレなど)
✓ 以下に該当する方は、医師・放射線技師等にお知らせください。
検査が受けられないことがあるため、あらかじめ医師・放射線技師等にお知らせください。
○体内に以下のものがある方
・人工内耳(磁石を含む)
・金属ステント(体内に留置して8週間以内の方)
・脳動脈クリップ、磁力調整式シャント、人工関節、その他金属類
・刺青、アートメイク(火傷や変色の恐れがあります)
・妊娠中、またはその可能性がある方
・狭いところが苦手(閉所恐怖症)な方
✓ 検査前に必ず取り外してもらいたいもの
以下は故障や検査に影響することがありますので、検査前に必ず取り外しておいてください。
・金属類(携帯電話、時計、ヘアピン、カギ、アクセサリー類など)
・磁気カード(キャッシュカード、クレジットカード、定期券など)
・その他(補聴器、義歯、カイロ、エレキバン、ベルト、アイメイク、カラーコンタクトなど)
腹部および造影検査を受ける場合の注意事項
検査の前に 以下のことを確認して、ご来院ください。該当する項目があればお知らせください。
✓ MRCP(胆嚢、胆管、膵臓)検査の場合
・検査前8時間の絶飲食となります。
・MRI用経口消化管造影剤を使用することがあるため、鉄過剰症 (ヘモクロマトーシスなど)の治療中ならび、鉄剤過敏症の患者さんは、医師にご相談ください。
✓ 造影検査の場合
・検査前3~4時間の絶食となります。
・授乳中で造影検査を行った方は、検査後24時間の授乳を控えてください。可能ならば、造影検査前に搾乳を施行してください。
その他、ご質問のある患者さんは、担当医師またはスタッフにご遠慮なくお尋ねください。