生化学検査

採血により得られた血液を遠心して「血清」と「有形成分」に分離し、この「血清」に含まれる様々な成分を分析する検査です。
血清中には蛋白や糖、脂質、酵素などの成分があり、これらはそれぞれ全身の臓器に関係しているため、肝機能、腎機能、膵機能、脂質、糖代謝などの異常などを 知ることができます。当院ではこれらの分析に自動分析装置(TBA-FX8 )を使用し、約30項目を測定しています。この分析装置の正確性・精密性を保つために、毎日精度管理や定期的な点検を行って、常に分析装置を最良な状態に保ち、正確な検査結果を報告できるように努めています。

臨床化学自動分析装置TBA-FX8