社会医療法人 共愛会

広報誌『しおかぜ』2019年春号

戸畑リハビリテーション病院は日本緩和医療学会認定研修施設です

戸畑リハビリテーション病院は、特定非営利活動法人 日本緩和医療学会認定研修施設として認定されました。
戸畑リハビリテーション病院は日本緩和医療学会認定研修施設です

そけいヘルニア -松村勝先生

2019年3月1日現在、北九州で唯一の 内視鏡外科学会技術認定医(ヘルニア) 松村勝先生に、そけいヘルニアの診療について お話を伺いました
そけいヘルニア -松村勝先生
下肢静脈瘤レーザー治療開始!

下肢静脈瘤レーザー治療開始!

ELVeSレーザー治療導入しました! 戸畑共立病院血管外科・足の外来にて 下肢静脈瘤のレーザー治療が受けられます!
大腸がん -吉本裕紀先生

大腸がん -吉本裕紀先生

戸畑共立病院外科部長の吉本裕紀先生に 大腸がんの治療について お話を伺いました

社会医療法人 共愛会広報誌 しおかぜ 2019年春号

表紙(クリックで拡大)

表紙の作品作者

特集1:下肢静脈瘤レーザー治療導入!


戸畑共立病院血管外科・足の外来では、血管内レーザー治療器ELVeS1470を導入しました。
火曜日午前・午後及び水曜日午前中が診療日となっております。どうぞご相談ください。

下肢静脈瘤とは

肢静脈瘤とは、足に血管が浮き出して見える、細く青い血管がたくさん見える、などの外見が特徴の疾患です。「だるい」「湿疹が出る」「足がつる(こむらがえり)」などの気になる症状が見られたり、皮膚潰瘍などの重症化に繋がることもあります。大きく浮き出して見えたり、コブ状の凹凸が出てくるなど、見た目が気になる方も多いと思います。

レーザー治療について

レーザー治療では、小さな穴から細いレーザーファイバーを血管の中に通し、血管内に直接レーザーを照射して浮き出した血管を塞いでいきます。傷口が小さく、体の負担が少ないことが最大のメリットです。

身体に優しい楽な治療法です

従来のストリッピング手術では足のつけ根と膝の2ヶ所を切開しなければならないのに対し、レーザー治療では膝の内側に細い針を刺すだけで治療することができます。また、太ももの血管を引き抜かず、その場所で焼いて塞いでしまうので、出血や手術の後の痛みが少なくなります。保険適用された新しいELVeSレーザー(波長1470nm)は、従来のレーザーよりも痛みが少ない手術です。

下肢静脈瘤の出来やすい人とは

下肢静脈瘤は30歳以上の6割に認められる非常に多い病気です。 静脈瘤の出来やすい条件としては次の通りです。
①女性の方(特に妊娠・出産をきっかけに発病することが多いと言われます)。
②中高齢者の方(加齢とともに多くなります)。
③家族に下肢静脈瘤のある方。
④長時間の立ち仕事をする方。

日帰り治療可能

2011年に下肢静脈瘤の治療に対して画期的な高周波治療が導入されました。それまでの治療は何日間かの入院を必要とする手術だったのですが高周波治療が導入されたことによって20分程度で日帰りの治療が可能になりました。

受付・診察時間

●月曜日~金曜日
【診療受付時間】
午前:8時00分~11時30分まで
午後:12時00分~16時30分まで
【診察時間】
午前:9時00分~12時30分まで
午後:14時00分~17時00分まで
※午後は特殊外来のみです。
●土曜日
【診療受付時間】
午前:8時00分~11時30分まで
【診察時間】
午前:9時00分~12時30分まで
※救急患者の方については随時受け付けて
おります。この予定表は、都合により変更す
ることがあります。
お問い合わせ先 TEL.093-871-5496

特集2:医療安全管理室の役割

各部門や病棟毎に安全管理を担当し推進する役割を担う医療安全推進者を選任しています。医療安全管理室は、医療安全推進者と連携・協同して組織横断的に医療安全管理活動をする部門です。

主な業務
①提出された報告事例の分析・予防策の立案と評価
②医療安全に関する研修・教育の企画・運営
③医療安全のための院内巡回
④医療安全に関する情報収集と対応
⑤事故防止、再発予防への取り組み など

患者さま・地域の皆さまに参加いただく安全対策
1階外来エリアに「医療安全管理室からのお知らせ」を掲示しています。患者さまや地域の皆さまに安全な医療システムに参加していただくことで、相互の信頼関係を築き、医療の安全性を高めていけるように努めていきます。

◎ 患者誤認防止 ◎
●同姓同名による誤認防止のため、診察や処置、投薬の際はお名前をお聞きしますので、「姓と名」「誕生日」をお答えください。
●書類やお薬などの受け渡しの際は、お名前を職員と一緒に確認してください。

特集3:感染制御部の役割

感染制御部は、社会医療法人共愛会における感染管理を効率的に推進すると共に、医療関連感染に関する問題を迅速に解決できるよう現場を支援することを使命とし、組織横断的に活動を実践しています。感染制御部は感染制御室を中心に5職種で構成され、各々の専門性を活かしICT(感染制御チーム)活動、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)活動をおこなっています。感染制御チームは院内感染の防止・対策を強力かつ円滑に実行することを目的としたチームで、抗菌薬適正使用支援チームは、治療効果の向上、副作用防止、耐性菌出現のリスク軽減を目的として抗菌薬の適正使用を支援しています。感染対策や抗菌薬適正使用に難渋される場合はお気軽にご相談ください。 感染制御活動は、医療施設や介護施設、在宅などで、医療・介護を必要とする全ての人々とそこに従事する職員を感染から守るための組織活動と捉えています。医療関連感染の低減を目標とし、抗菌薬の適正使用を支援しながら、皆さんが安心して医療を享受できる環境を整えるとともに、医療の質向上へと寄与していきたいと考えています。
※抗菌薬適正使用支援チーム(antimicrobial stewardship team : AST)  ※感染制御チーム(infection control team : ICT)

認定看護師からのmessage ~伝えたいこと~Vol.5

戸畑共立病院 看護部
がん化学療法認定看護師
上村 理奈

治療日誌について。


 お薬に「お薬手帳」があるように、抗がん剤治療の際に「治療日誌」があることをご存知ですか?内服抗がん剤では、「服薬ダイアリー」とも言います。患者さんが、抗がん剤を受けた後に体験した副作用を記入していくものです。自宅での様子は、医療者には見えにくく、外来受診の時には、回復していることも多いため、副作用の状況をあまり覚えていないこともあります。副作用の程度によっては、追加の処方や抗がん剤の量の調整が必要な場合もあります。

 外来化学療法室では、治療の度に「生活と症状についての質問票」を用いて問診をとっています。痛みやしびれなどを数字で書き表すのは難しいことですが、これがとても診察に役立っています。抗がん剤治療は、抗がん薬や分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害薬など新規承認、適応拡大により長期間行われるようになっています。副作用も様々で重症化しないためにも早期発見、早期対応が必要です。治療を開始し継続していくために、日常生活では患者さんご自身の自己管理が大切になってきます。治療日誌を活用し、治療の予定や症状、医師への質問事項など記入していただき、次回の受診日に医師、看護師、薬剤師に伝えてください

スタッフレポート

林 喜子さん
戸畑共立病院/看護部 小児科・小児外科

たいせつな子どもさんと働くママ・パパのために

 小児科では、小児の一般的な内科疾患の診察処置の他、乳幼児健診やワクチン接種などを行っています。小児外科では、鼠径ヘルニアや臍ヘルニアなど手術の対象になる疾患の診察や外傷(ケガ)の縫合処置などを行っています。また、当院には職員の子供さんが病気の時にお預かりするための病児保育室があり、小児科外来で経過を見ながら治療や処置も行っています。
 小児は、自分でうまく症状を伝えられないことが多く、しかも症状の変化が速く急変しやすいので、密にコミュニケーションをとりながら、素早い対応ができるよう緊張感を持って仕事をしています。また、保護者の不安や心配に対しても常に笑顔と優しい言葉かけで対応し、コミュニケーションをとりやすい環境のなかで信頼関係を築いていけるように心がけています。
 将来を担う子どもたちのために、保護者に寄り添いながら子育てのお手伝いをしていきたいと思っています。

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