救急・急性期・地域支援・がん治療

リハビリテーション科

リハビリテーション科のご紹介

reha_syoukai.jpg 当院リハビリテーション科では、急性発症した様々な疾患を対象として「早期回復に向けたリハビリテーション」を提供しております。
入院中の活動性低下によって引き起こされる「廃用症候群」や手術後の二次的合併症等予防、早期離床・早期起立・早期歩行に向けての機能的リハビリテーションを提供し、日常生活に必要な各種動作(更衣・移動・排泄等)の早期獲得に向けて日々取り組んでおります。
また、様々な職種で構成される専門医療チームにも所属しており、入院患者様の状態に合わせた病棟ケアや移動手段の検討・調整等、チーム医療にも積極的に関わっております。

・リハビリテーション提供日 月曜日~日曜日(祝日含む)
・リハビリテーション実施時間 午前  9:00~12:30
午後 13:30~17:00
・リハビリテーションスタッフ 在籍数 28名
(理学療法士19名・作業療法士5名・言語聴覚士4名)
・認定資格 認定言語聴覚士(摂食・嚥下障害領域)大森政美(言語聴覚士)
認定理学療法士(脳卒中領域)大和泰子(理学療法士)
認定理学療法士(脳卒中領域)藤田晃平(理学療法士)3学会合同呼吸療法認定士
高崎裕介 濱一弘 渡邉祐太 藤田晃平(以上、理学療法士)認知症ケア専門士 石川貴史(作業療法士)福祉住宅環境コーディネーター 6名
福祉用具プランナー 1名
障害者スポーツ指導員 3名

○リハビリテーション科の特徴

当院では、患者様の症状や障がいに応じて様々なリハビリテーションを実施しています。
ここでは、当院リハビリテーション科の主な特徴をご紹介します。

1.患者様の病状や障害に応じたリハビリテーションプログラム

現在、入院早期・集中治療室(ICU)からはじめるリハビリテーションが重要と言われています。
当院ICUには理学療法士の専任スタッフを配置し、各診療科の回診にも参加し様々な患者様の病態などを多職種で検討しています。主治医と相談しながら合併症の予防や日常生活動作の獲得・早期社会復帰に向けてICU入室後早期よりリハビリテーションを開始しています。
人工呼吸器装着中の患者様であっても、病状が安定した時点で多職種と協同し積極的に離床(起立・歩行訓練など)を実施しています。

主な対象
胸腹部外科術後・敗血症・呼吸器疾患(肺炎など)・脳卒中・心不全など

集中治療室リハ.JPG.JPG 集中治療室リハ2.png 集中治療室リハ3.png

2.運動器疾患に対するリハビリテーション

運動器とは「骨・関節・筋肉・神経などの身体を動かす組織・器官」の総称です。運動器疾患に対するリハビリテーションとは、ケガや病気によって生じた機能障害(筋力低下、関節可動域制限、痛み、麻痺など)に対して運動療法や物理療法などを用いて身体機能を可能な限り改善することを目的とします。
当院では大腿骨近位部骨折、上腕骨近位部骨折、橈骨遠位端骨折、圧迫骨折など高齢者の4大骨折、人工膝関節や骨切り術、スポーツ障害など幅広い疾患・年齢層の治療及び手術が行われています。近年、手術件数は年間1000件を超えており、我々は受傷後・手術後早期より機能改善や在宅復帰を目的としたリハビリテーションを提供させて頂いています。術後当日、疾患によっては術前からリハビリを開始します。

主な対象
手足の骨折:大腿骨近位部骨折、上腕骨近位端骨折、橈骨遠位端骨折
変性疾患:変形性膝関節症
脊椎疾患:圧迫骨折、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア
スポーツ障害:半月板損傷、靭帯損傷、腱板損傷

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3.がんのリハビリテーション

がんになると、がんそのものによる痛みや食欲低下、息苦しさ、だるさなどによって活動量が低下し、最悪の場合は寝たきりになってしまうこともあります。また、手術や抗がん剤治療(化学療法)、放射線治療などを受けることにより合併症や副作用が生じることがあります。そのため、日常生活動作や精神面への影響も起こりやすくなります。
リハビリテーションは、これらの症状を少しでも予防・維持・改善させ、円滑に治療が行える目的で実施します。辛い治療で落ち込まれることもあると思います。できる限り本人・家族の方が希望される生活が送れるように、日常生活動作はもちろん、趣味の継続や社会復帰のための援助も行っています。

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4.言語聴覚士によるリハビリテーション

当院のリハビリテーション科には、言語聴覚士が在籍しています。言語聴覚士は、脳の障がいによっておこる失語症・構音障害・音声障害などの言語障害、注意障害や記憶障害といった高次脳機能障害、加齢に伴ってみられる認知症や聴覚障害などの方々に対して言語聴覚療法を行います。
言語や聴覚障害以外にも、口や喉の障がいで摂食嚥下(えんげ)機能にも問題が起こることがあります。特に当院では、摂食嚥下(えんげ)機能に問題がある方への支援に力を入れています。言語聴覚士による摂食機能の評価のみでなく、医師・歯科医師による嚥下造影検査や嚥下内視鏡を行っています。安全に少しでも口から食べられることを患者様と一緒に考えていきます。
また、当院には日本言語聴覚士協会が認定する認定言語聴覚士が在籍しており、各種学会への演題発表、関連団体や地域の医療従事者向けの研修会開催、見学実習の受け入れなどを行っております。

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食物を使用した摂食機能療法

リハビリテーションセラピストの病棟ユニット体制及び各種専門セラピストチーム

リハビリテーション科では、入院患者様への早期介入・早期離床・他スタッフとの連携強化を目的として、ICU(集中治療室)をはじめとする各病棟へセラピストを専従配置したユニット体制を敷いています。
また、患者様の障害に応じて理学療法・作業療法・言語聴覚療法が提供できるよう、各種専門職(PT・OT・ST)のセラピストチームも編成しています。
【病棟における主な対象疾患及び特徴】

ICU(集中治療室) 発症直後又は手術直後の24時間管理体制が必要な場合や集中的治療が必要な患者様が対象
整形外科病棟 主に骨折や靭帯損傷等の骨・関節疾患を受傷された患者様が対象
外科病棟 外科的手術が必要又は手術を行った患者様が対象
呼吸器内科病棟 肺炎や肺気腫等の呼吸器疾患を患った患者様が対象
脳神経外科・癌治療病棟 脳出血や脳梗塞を発症された患者様やがん治療を目的として入院された患者様(内科・放射線治療)が対象
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病棟ミーティングの様子
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ICUでのリハビリの様子
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病棟でのリハビリの様子

チーム医療活動

・RST(Respiratory Support Team:呼吸をサポートするチーム)

呼吸療法認定士の資格を有するスタッフが在籍し、人工呼吸器を取り付けた患者様や開胸・開腹術後の患者様に対して呼吸器リハビリテーションを行い、人工呼吸器からの離脱や早期離床・日常生活動作の拡大に向けた取り組みを行っております。
また、当院では平成18年度のRST発足当時から呼吸療法認定士による院内講習会の開催や患者様のラウンド等を行い、呼吸器ケアを適切に行うための活動にも従事しております。

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呼吸療法認定士(理学療法士)による院内講習会の様子
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実技講習会の風景

・NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)

様々な原因で低栄養状態になると、全身状態の悪化や細菌感染しやすい状態に陥ります。栄養サポートチームでは、栄養不足を未然に防ぐために入院早期から栄養アセスメントにより栄養状態を把握し、適切な栄養投与の検討・調整を行っています。
当院では言語聴覚士と作業療法士がNSTチームの一員として回診に参加し、摂食嚥下機能の評価や食事摂取方法の検討、リハビリプログラムの検討等を行っています。

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他職種共同でのNST回診の様子

・SST(Swallowing Support Team:摂食・嚥下サポートチーム)

脳梗塞や脳出血等の脳血管疾患、加齢等により摂食・嚥下機能に障害が起こることがあります。摂食・嚥下機能に問題が生じると、食物や水分摂取時に誤嚥しやすくなり、誤嚥性肺炎や食物をつまらせて窒息するリスクが高まります。当院では、食物等の早期経口摂取の獲得、誤嚥性肺炎予防を目的とした摂食・嚥下サポートチームがあります。
摂食・嚥下サポートチームは、歯科医師を中心に言語聴覚士・作業療法士・看護師・歯科衛生士・管理栄養士・薬剤師・放射線技師、ドクターズクラークのチームで構成されています。チームで嚥下造影検査を実施し、誤嚥しにくい姿勢や食物形態の調整を行います。また、言語聴覚士は、管理栄養士・調理師と連携し、嚥下食の見直しを行います。週1回の口腔ケア回診には、言語聴覚士が同行し、摂食嚥下機能の評価を実施しています。

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嚥下造影検査の様子
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咳テストの様子
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口腔ケア研修会の風景

・HOサポートチーム(Humann Oriented support team:全人的にケアをするチーム)

当院では、癌患者様に対して治療上起こりえる身体・精神・社会生活等のお困りごとを和らげ、「症状をコントロールしながら自分らしく生きる」、「ご家族ともに不安の少ない状態で快適に過ごして頂く」ということを目標としたHOサポートチーム(Humann Oriented support team)があります。
その中で、作業療法士が痛みの少ない動作方法の指導、リンパ性浮腫への対応(マッサージ含む)、呼吸訓練、アクティビティー(折り紙・書道・囲碁・お花見等の趣味活動)、環境調整や自助具の検討、ご家族への介助方法指導等を行っております。

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癌患者様のサポート方法についての検討会
(作業療法士による状況報告の様子)

・糖尿病教室での運動指導

当院では、糖尿病患者様を対象として「糖尿病教室」を実施しております。その中で、理学療法士が運動前後のメディカルチェックや運動を行う際の注意点等を講義し、適切な運動方法を指導・説明しております。

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理学療法士による糖尿病患者様への
基礎講習会の風景

退院前訪問の実施

・退院前訪問
ご自宅に退院をされる患者様のご要望や必要性に応じて主治医と相談の上、退院前に患者様とご一緒に自宅訪問させていただいております。実際にご自宅内での動作を確認した上で環境整備のアドバイスや介護保険サービスの調整などを行うことで、より実生活に即した調整が可能となります。

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退院前訪問の様子

 

○その他

地域研修会の開催

共愛会リハビリテーション科は、平成24年度より近隣の医療機関ならびに介護保険機関、各種事業所で勤務されている方を対象に、「リハビリテーション研修会」を実施しています。また、戸畑区リハビリテーション連絡協議会の一員(※)として、市民向けに腰痛の予防や嚥下障害の予防について等の講演活動を行っております。

※ 戸畑区リハビリテーション連絡協議会とは、戸畑区の保険・医療・福祉に従事するリハビリテーション関係者が、市民の多様なニーズに応じた効率的・効果的なリハビリテーションサービスが提供できるように、職種を超えて連携を行い、情報の共有や技術の向上を図っている協議会のことです。

・第1回リハビリテーション研修会
テーマ:「誰にでもできる安全な食事介助」①知識編(H24.10/9)②実技編(H24.11/13)
講師:戸畑共立病院 リハビリテーション科主任 言語聴覚士 大森政美

・第2回リハビリテーション研修会
テーマ:「誰にでもできる安全な移乗介助」同内容で2回実施(H25.7/9、H25.8/6)
講師:戸畑リハビリテーション病院 リハビリテーション科主任 理学療法士 久保貴照

・第3回リハビリテーション研修会
テーマ:「誰にでもできる福祉用具の活用」同内容で2回実施(H26.7.9、H26.8.9)
講師:戸畑リハビリテーション病院 リハビリテーション科副主任 作業療法士 大坊昌代

・第4回リハビリテーション研修会
テーマ:①「誰にでもできる認知症の方への対応」(H27.6.11)
講師:戸畑リハビリテーション病院 リハビリテーション科科長 理学療法士 君原啓雄
あやめの里 リハビリテーション科 作業療法士 都甲幹太
テーマ:②「誰にでもできる安全な食事介助(実践編)」(H27.7.7)
講師:戸畑共立病院 リハビリテーション科主任 認定言語療法士 大森政美

・第5回リハビリテーション研修会
テーマ:①「誰にでもできる安全な食事介助(実践編)」(H28.8.25)
講師:戸畑共立病院 リハビリテーション科主任 認定言語聴覚士 大森政美
テーマ:②「負担の少ない介助方法~介助者、被介助者双方の視点~」(H28.9.21)
講師:戸畑リハビリテーション病院 リハビリテーション科 作業療法士 安武 哲宏

研修会の内容は、研修会終了後に記入して頂いているアンケート結果に基づいて決定しています。3~5年を1クールとし、同内容で繰り返し研修を行っていく予定です。また、開催頻度は夏頃の開催で年2回を予定しております。患者様のためよりよい支援を考えていく時間になればと思っております。ご案内は毎年4月頃に近隣の病院・施設・事業所にご連絡致しております。ぜひ、ご参加ください!

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リハビリテーション研修会の風景①
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リハビリテーション研修会の風景②
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リハビリテーション研修会の風景③
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市民講座①
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市民講座②

・スタッフ教育(リハビリテーション科研修について)
1.リハビリテーション科研修(卒後・現職者研修)

リハビリテーション科研修について

卒後研修の目的:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の基本的技術及び視点、概念の再
学習を図り、専門職として必要な基本的能力の定着を促す。

現職者講習会の目的:リハビリテーション医療の発展ならびにあらゆる専門分野で活躍できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の育成を目的として、リハビリテーション科職員をラダー区分し、それぞれのグループ毎に“求められる課題”を設定する。“求められる課題”を達成する為の研修会や講習会を開催し、現職者各個人の“キャリアデザイン”に結びつけていく。

2.吸引講習
共愛会リハビリテーション科は医師・看護師・臨床工学技士、RSTメンバー協力のもと独自の吸引技術習得判定表を用いて各スタッフが現場で安全な吸引行為を行えるように講習会を行っています。

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吸引講習①
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吸引講習②

○過去の学術活動実績

2011年度
演者名  演題名 学会・研究会名 
田原毅 急性期病院におけるリハビリテーション介入方法の
見直しから得られた効果
 第33回九州作業療法士理学療法士合同学会
野崎潤一郎 慢性呼吸不全急性増悪でウィーニングに難渋した症例  第33回九州作業療法士理学療法士合同学会
高木邦男 病棟専従セラピストの有用性について 第33回九州作業療法士理学療法士合同学会
大和泰子 後肢懸垂後の再荷重がラットヒラメ筋損傷に及ぼす影響 第46回日本理学療法学術大会

2012年度

演者名  演題名 学会・研究会名 
大森政美 「誤嚥性肺炎患者における摂食機能障害
スクリーニングテストMASAと摂食嚥下能力グレードとの
相関性についての検証」
第13回日本言語聴覚学会
入船友紀子 当院における乳がんリハビリテーションの現状と課題  第20回日本乳癌学会
高崎裕介 周術期患者におけるICU専従理学療法士の関わり  第40回日本集中治療医学会学術集会

2013年度

演者名  演題名 学会・研究会名 
高崎裕介 高齢者大腿骨近位部骨折保存的治療例の検討  第27回日本外傷学会
入船友紀子 がん患者に対する小集団作業活動の導入と効果  第18回日本緩和医療学会学術大会
大和泰子 最期まで自分の思うような日々を生きたい
~希望を叶えるために私たちにできること~
 第18回日本緩和医療学会学術大会
中川英紀 CPAP療法を併用した言語聴覚療法の新たな試み 第3回日本言語聴覚士協会九州地区学術集会
原田直樹 当院の高齢肺炎患者におけるリハビリテーションの必要性についての検討 第21回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
大森政美 当院における誤嚥性肺炎患者に対する摂食機能療法の現状 第23回北九州呼吸ケア学会

2014年度

演者名  演題名 学会・研究会名 
力久真梨子 左被殻出血により純粋失書を呈した症例
~認知神経心理学的アプローチによる評価と訓練~
第33回北九州高次脳機能研究会
石川貴史 援助者中心の思考から本人中心の思考へ  第15回日本認知症ケア学会大会
高崎裕介 食道癌術後に長期人工呼吸器管理が
必要となった一症例
 第42回日本集中治療医学会学術集会
大森政美 NHCAPにおける摂食嚥下障害アセスメント
MASA~機器を使用しない臨床評価~
第74回日本呼吸器学会
日本結核病学会九州支部秋季学術講演会

2015年度

演者名 演題名 学会・研究会名
高崎裕介 筋弛緩剤を使用し人工呼吸管理を行った術後
敗血症性ショック・腹部コンパートメント症候群の一例
第43回日本集中治療医学会学術集会
仲本昂平 びまん性肺胞出血により
人工呼吸器管理となった症例を経験して
第43回日本集中治療医学会学術集会
野中沙恵 持続血液透析濾過法(CHDF)管理中の
早期離床が可能であった症例を経験して
第43回日本集中治療医学会学術集会
石川貴史 急性期病院にてチームで関わることにより
自宅退院へと繋がった一症例
~元の生活に戻れたときの輝き~
第16回日本認知症ケア学会大会
大森政美 言語聴覚士が行う摂食機能療法に対する
リスクマネジメントの取り組みと実績調査報告
第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会
力久真梨子 食道癌術後に嚥下障害・縫合不全を合併、
経口摂取に難渋した症例
~「最期まで口から食べる」を支援する~
第31回日本静脈経腸栄養学会学術集会
力久真梨子 NHCAPにおける摂食嚥下機能
アセスメントMASAの有用性の検証
第75回日本呼吸器学会・日本結核病学会・
日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会
九州支部 秋季学術講演会
萬代陽介 小脳出血後に前頭葉機能障害を呈した
症例―急性期での評価選択―
九州理学療法士・作業療法士合同学会2015

○先輩の声

理学療法士 大和 泰子

yamato.jpg① 戸畑共立病院リハビリテーション科の雰囲気は?
→業務中は自分のわからないことを先輩に聞いたり、患者さんのことに関してディスカッションしたりと一人だけで解決できない問題は話し合いを多く持ち、相談しやすい雰囲気です。また、業務終了後はみんな明るく様々な話をしたりと楽しい雰囲気です。

② リハビリテーションの対象疾患は?
→整形外科疾患や外科開腹術後、がん治療中、急性期の肺炎や心疾患、内科疾患など様々です。その中で特に私は骨折や靭帯損傷、変形性膝関節症、腰部疾患などの整形外科(術後や保存療法)の疾患を主に担当しています。

③ 理学療法士としてここに就職して良かったと思うことは?
→自分が興味のある整形外科疾患の患者さんを主に担当できることが多いことです。また、主治医と患者さんに関して密なやり取りができ患者さんに還元できること、身体面のみでなく、その方のやりたいことに対して様々な面からアプローチしやすい環境であることです。

④ 自分の将来の夢や理学療法士としての目標は?
→様々な合併症や既往歴を持っている患者さんに対し、様々な角度から物事を捉えアプローチできる理学療法士になりたいです。

作業療法士 土屋 龍也

tsutiya.jpg①急性期の戸畑共立病院で働くことへの不安は?
急性期病院では、早期からリハビリテーションを開始し、早期回復・離床を目指していく為、現状での知識・技術で対応出来るか不安でした。実際は、自分一人ではなく職場の上司・病棟専従スタッフと一緒に身体評価を行い、プログラムに対してもアドバイスを頂くことが出来るので、不安に思うことが少ない様に働けています。

②仕事以外でのプライベートの時間は充実していますか?
はい!!私は仕事以外のプライベートの時間は充実していると思います。社会人でのバレーボールチームに所属しており、休みの日には県外での試合にも参加しています。勤務に関しても、希望休暇も取りやすい為、長期休暇の計画もたてやすいと思います。

③作業療法士としてここに就職して良かったと思うことは?
作業療法士として共立病院で働いて良かったと思うことは、中枢疾患や運動疾患などの多彩な疾患の患者様と関わりを持つことが出来ることです。OTとして関わりの少ない呼吸器疾患患者への呼吸指導や、共立病院ならではのがん患者様と関わりを持つことが出来る事が出来る為、色々な事へ興味が湧いてきます。

④自分の将来の夢や作業療法士としての目標は?
自分の作業療法士としての目標は、患者様一人一人にとって、「意味のある充実した作業療法」を提供していくことです。身体機能・動作面のみに着目するのではなく、患者様の周辺環境・家族、精神面への配慮を怠らない様にしていき、患者様に満足した状態で退院して頂くことを目指していきたいと考えています。

言語聴覚士 川西 美輝

sign.png①戸畑共立病院での言語聴覚士の仕事とは?
当院は急性期病院であり、脳梗塞などの脳卒中を発症し、失語症や高次脳機能障害、構音障害、嚥下障害を持たれた方に対して早期から言語聴覚療法、摂食機能療法を行っています。特に、患者様が口から食べられるようになった時に、この仕事のやりがいを感じます。

②就職してどのようなことを勉強するようになりましたか?
脳卒中における病態や治療について勉強をするようになりました。今は、先輩と一緒に脳の解剖や画像・機能について勉強中です。

③言語聴覚士としてここに就職して良かったと思うことは?
同世代の仲間が多く、休日や仕事終わりに食事に出かけています。仕事はもちろんですが、プライベートも充実しています。言語聴覚士だけでなく、理学療法士や作業療法士とも仲が良いです。

④自分の将来の夢や言語聴覚士としての目標は?
患者様とのコミュニケーションを重視し、何でも気軽に相談してもらえるような、人にやさしい言語聴覚士になりたいです。

 

○認定資格取得者の声

大森 政美(摂食・嚥下障害領域認定言語聴覚士)

写真①.JPG私たちが住んでいる北九州市は高齢化が急速に進んでいる都市です。高齢者の死因で多くを占めている疾患の一つとして肺炎があります。その肺炎の原因が誤嚥(ごえん)によるものと言われています。この認定講習で学んだ知識や技術を活かして、地域の高齢者の方々に“より安全に口から食べること”を続けて頂くための支援ができるよう活動を行っていきます。

 

重信 泰子(認定理学療法士(脳卒中領域))

名称未設定-3.jpg当院では脳出血や脳梗塞の保存的治療や外科的治療など様々な脳血管疾患の患者様が入院されています。ほとんどの症例で入院当日、または翌日から早期に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など多職種で介入しています。また当院は急性期病院であり適切なリスク管理の下、発症後早期から詳細な評価が必要とされています。認定理学療法士として、今後も適切な評価・理学療法を提供し地域の皆様に還元していきたいと思います。

 

 

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