看護科のご紹介
2019年4月から管理師長として戸畑共立病院から異動してきました。約10年ぶりのリハビリ病院での勤務となります。
急性期を脱した患者様が少しでも早く、住み慣れた地域でその人らしく過ごせるように関わっていくことがリハビリ病院の役割と考えています。看護科だけでなく多職種と協働しながら、より良いチーム医療を目指して努力いたします。
今年度は、地域包括ケアシステムの構築と維持を念頭に“健康寿命延伸”のため「地域包括ケア推進チーム」の活動を進めていくことになりました。地域住民の方々に寄り添って、病院から地域にでていく医療・看護・介護を目指し頑張っていきたいと思います。
管理師長(認定看護管理者) 山村正恵
戸畑リハビリテーション病院緩和ケア認定看護師の野口妙子です。
「緩和ケア」というとどのようなイメージをお持ちですか?最期の時というイメージが強い方も多くいらっしゃるかもしれません。もちろん、最期までその人らしく生きることを支えることも緩和ケアです。でも病気になると、ご本人、ご家族も何かしら心のつらさや体のきつさを抱えているのではないでしょうか。痛みをはじめとした身体的な苦痛があればなおさらです。それらを少しでも和らげて、その人らしく過ごせるように行うケアが緩和ケアであり、私の役割であると考えています。患者様、ご家族、スタッフにとって、どんな時でも一緒に考えることができる身近な存在でありたいと思っています。どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。どうぞ、よろしくお願いいたします。
緩和ケア認定看護師 野口妙子
理念・方針
看護科理念
わたくしたちは、的確な判断と技術に基づいた看護を実践し、患者さまの自立への支援に向けて、充実したリハビリテーション看護を提供します。
患者さまの尊厳を尊重し、安心できる看護を提供します。
看護活動の方針
1.人を敬い、人を愛し、人に尽くします。
2.「目配り」「気配り」「心配り」に心がけ、一人一人に細心の注意をはらい安全な看護を提供します。
3.清潔であたたかい安全な環境を整えます。
4.質の高いリハビリテーション看護を提供できるよう研鑽に努めます。
5.チーム医療、地域医療として看護の役割が果たせるよう努めます。