AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)おおむね15歳以上40歳未満のがん患者さんのことです。成長・発達段階で発症するがんであり、身体的な影響(がんそのものに加え、治療に伴う生殖機能への影響など)、社会的な影響(通勤や通学、就職、家族との関係、結婚や出産、経済的な負担など)をはじめとし、さまざまな課題を抱えています。人生における重要なライフイベントが多く、患者さん一人一人のニーズに合わせた支援が必要となってきます。
相談を希望される場合は、がん相談支援センターをご利用ください。
ご家族からの相談も受付けております。相談の内容によっては、必要に応じて適切な医療機関・施設をご紹介いたします。

引用元:国立がん研究センター中央病院

●妊よう性について

妊よう性とは「妊娠するための力」のことをいいます。

妊よう性は、女性にも男性にも関わることです。妊娠するためには卵子と精子が必要となり、卵巣、子宮、精巣などが重要な役割を果たしています。がんの治療では、それらの妊娠に関わる臓器にがんができた場合だけでなく、一見妊娠と関係のないような臓器にがんができた場合でも、生殖機能に影響してしまい、妊娠するための力が弱まったり、失われたりすることがあります。
引用:妊よう性について(国立がん研究センターがん情報センター)

福岡県の小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存治療助成事業のご案内(福岡県庁ホームページ)
・北九州市若年がん患者在宅療養生活支援事業のお知らせ(北九州市ホームページ)


♪「AYA week 2024」への参加♪

今年も、いろいろな部署に『応援フラッグ』作成に参加していただき素敵な作品ができました。
全国の団体が作成した『応援フラッグ』は、動画にまとめられ「AYA week 2024」ホームページなどに掲載されます。

お問い合わせ先はがん相談支援センターまで

戸畑共立病院 がん相談支援センター
北九州市戸畑区沢見2-5-1
電話:093-871-5421(代表)
相談時間: 8:30-17:00〔月~金〕

E-Mail:gan-soudan@kyoaikai.com(24時間受付)