リハビリテーション科

科長挨拶

当院リハビリテーション科では、急性発症した様々な疾患を対象として「早期回復に向けたリハビリテーション」を提供しております。
入院中の活動性低下によって引き起こされる「廃用症候群」や手術後の二次的合併症等予防、早期離床・早期起立・早期歩行に向けての機能的リハビリテーションを提供し、日常生活に必要な各種動作(更衣・移動・排泄等)の早期獲得に向けて日々取り組んでおります。
また、様々な職種で構成される専門医療チームにも所属しており、入院患者さんの状態に合わせた病棟ケアや移動手段の検討・調整等、チーム医療にも積極的に関わっております。

組織体制

リハビリテーションスタッフ 在籍数 33名
(理学療法士23名・作業療法士5名・言語聴覚士4名・リハ助手1名)

リハビリテーション科の特徴

リハビリテーション科では、入院患者さんへの早期介入・早期離床・他スタッフとの連携強化を目的として、各病棟へセラピストを専従配置したユニット体制を敷いています。
また、患者さんの障害に応じて理学療法・作業療法・言語聴覚療法が提供できるよう、各種専門職(PT・OT・ST)のセラピストチームも編成しています。

【病棟における主な対象疾患及び特徴】

HCU発症直後又は手術直後の24時間管理体制が必要な場合や集中的治療が必要な患者さんが対象
整形外科病棟主に骨折や靭帯損傷等の骨・関節疾患を受傷された患者さんが対象
外科病棟外科的手術が必要又は手術を行った患者さんが対象
呼吸器内科病棟肺炎や肺気腫等の呼吸器疾患を患った患者さんが対象
脳神経外科・がん治療病棟脳出血や脳梗塞を発症された患者さんやがん治療を目的として入院された患者さん(内科・放射線治療)が対象

各業務

教育体制・現場環境